Category Archives: クモバチ科/Pompilidae

Priocnemis sp. Priocnemis属の一種

山間部のガードレールに蜂がしがみついたまま干からびて死んでいました。死骸からヒゲのような長い突起物がひょろひょろと何本も伸びています。冬虫夏草関連の掲示板で問い合わせたところ、ツキヌキハチタケの不稔型と似ているそうです。ガードレールという乾燥した場所で菌糸?が伸びているのがとても不思議に思いました。2012年9月中旬 山形県/撮影・投稿者:しぐま様

Anoplius sp. Anoplius属の一種

Anoplius sp.

Anoplius sp.

Anoplius sp.

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種不明その1。里山の麓で獲物を運搬中のクモバチを見つけました。蜂は獲物の歩脚を咥え、後ろ向きに引きずって歩きます。用水路沿いの道を横切り、潅木に覆われた斜面をどんどん登って行きます。何度も獲物を地面に落としては探しに戻ります。行き先を偵察しているようにも見えます。蜂の体は真っ黒なのに単眼の周囲だけ白いのが目立ちます。右中脚の付け根に赤いタカラダニが付着していました。今回もクモバチの巣まで辿り着けませんでした。

同定してもらうため、撮影後に蜂を採集して持ち帰りました。足のトゲも重要だと前回教わったので、今回は足も接写してみました。

残念ながら今回もクモは落ち葉に紛れて見失ってしまいました。いつの間にか落ち葉の下の既存坑に運び込んで素早く産卵したのだろうか。毒針で麻痺させられた獲物はヒノマルコモリグモ♀だろうとクモ屋さんに教えて頂きました。2010年6月中旬 山形県/撮影者:しぐま様


Auplopus carbonarius (Scopoli, 1763) シロハヒメクモバチ

Auplopus carbonarius

Auplopus carbonarius

5月中旬、ヒメベッコウ作と思われる泥巣を発掘しました。育房から採集した6個の繭を個別に飼育してみたところ、6月中旬になって Irenangelus puctipleuris が2個体羽化しました。その後、羽化した本種はこの1♂だけでした。

(確かにシロハヒメクモバチかもしれませんが、学名はAuplopus pygialis (Perez, 1905)ではありません。後者はもう少し大型の種です。この辺のことは北隆館の新訂原色日本昆虫大図鑑で簡単に触れておきました.問題はシロハとクロハの関係で、はたして別種かどうか、今調べているところです.遺伝子解析も必要になります。学名は、とりあえずAuplopus carbonarius (Scopoli, 1763) にしておくのがよいでしょう。 by 清水晃様)

Auplopus carbonarius

Auplopus carbonarius

泥巣から採集したヒメベッコウの繭のうち二つ(#1, 8)はツリアブに寄生されていました。#8の繭は育房を壊したときに破けてしまい、発生過程を前蛹から見届けることができました。#1は羽化に先立って、寄主の繭を蛹の頭頂部の鋭い突起で破る様子を観察できました。『ファーブル昆虫記』で読んだ通りの劇的な脱出法に感動しました。

双翅目の掲示板「一寸のハエにも五分の大和魂」にて写真鑑定してもらったところ、二匹ともホシツリアブであるとご教示頂きました。ここに貼った組写真は全て個体#8です。残る二つの繭は萎びた状態で何も羽化しませんでした。2010年5月中旬 山形県/撮影者:しぐま様


Irenangelus puctipleuris Wahis, 2007

Irenangelus puctipleuris

Irenangelus puctipleuris

Irenangelus puctipleuris

5月中旬、ヒメベッコウ作と思われる(シロハヒメクモバチと判明)泥巣を発掘しました。育房から採集した6個の繭を個別に飼育してみたところ、6月中旬になって2匹の寄生蜂が羽化しました。

泥巣は里山の参道でお地蔵さんの後ろ側にありました。羽化孔が一つ開いているのはおそらく昨年のもので、自分が生まれた泥巣の隣に育房を増設したのではないかと想像しています。前蛹の状態で越冬したのでしょう。中に蛹が透けて見える繭もありました。育房内に貯食物は殆ど残っておらず、クモの大顎だけ見つかりました。

(写真の種はIrenangelus puctipleuris Wahis, 2007に間違いありません.この種は私どもの論文 Shimizu, A. & Wahis, R. (2007) Journal of Hymenoptera Research, 16: 311-325で,新種として記載したものです.別の方からも,ヒメクモバチ(ヒメベッコウ)の巣から羽化したとの情報をいただいています.本種はインド,マレー,フィリッピンなどから日本(本州の福井県まで)分布しています.東南アジア産の標本を多数調べましたが,日本産のものと形態学的に区別することができず,同種としました.南方系の種と考えてよいと思います.Irenangelusヤドリクモバチ属はCeropalesヌスミクモバチ属に近縁です.

ヤドリクモバチが寄生するチャンスは,ヒメクモバチがクモを運搬している間か,おっしゃるように,ヒメクモバチが貯食・産卵した後に最初の泥玉を運んでくるまでの一瞬しかないように思います.寄生のタイプは”追い剥ぎー托卵”型で,寄主が運んでいるクモの書肺の中に産卵するわけです.ヒメクモバチがクモを運搬している間は,そのハチが,歩脚を切断したクモの腹面にまたがっていますので,ヤドリクモバチが産卵するのは難しそうです.そうなると,ヒメクモバチがクモを泥つぼ(独房)に搬入した後のわずかなすき間に産卵する可能性が高いです.次の機会にぜひお調べになりませんか.記録はビデオカメラの方がよいです.産卵の瞬間はおそらく1秒以内と思われ,カメラですと,この,きわめてまれな幸運の,瞬間を逃すおそれが大ですので.この記録はきわめて貴重なものになります. by 清水晃様)

2010年6月中旬 山形県/撮影者:しぐま様


Priocnemis irritabilis Smith, 1873 トゲアシオオクモバチ

Priocnemis irritabilis

Priocnemis irritabilis

Priocnemis irritabilis

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里山の林道で黒い蜂がクモを運んでいました。不用意に近付いたら蜂は驚いて獲物を地面に残したまま飛び去ってしまいました。蜂が戻るまでの間に獲物を検分すると、

・素人目にはフクログモ科のクモ?(全く自信ありません)。肝心の頭胸部と眼列の写真をちゃんと撮る前に蜂が戻ってきてしまいました。

・腹面に外雌器が認められるので♀成体だと思います。

・狩りのシーンは見ていませんが、完全に麻痺しています。

・歩脚は切り落とされていません。

辛抱強く待つと蜂が戻って来ました。苦労して落し物を探し当てると、運搬を再開。

・クモの糸疣ではなく歩脚の根元を大顎で咥え

・後ろ向きに引きずりながら歩いて運びます。

道を横切った後、道端に積もった落ち葉の上をしばらく進んでから休憩しました。落ち葉の下にクモを置いた(隠した?)まま獲物を残して辺りを偵察して回ります。クロベッコウだとするとどこかに巣穴を掘って貯食しクモの体に産卵するそうです。しかし、いくら待っても進展がありません。それともいつの間にか落ち葉の下で適当な既存坑を探してクモを隠し、産卵を済ませたのだろうか。(さすがに穴掘り行動を見落としたはずはありません)

夕方で暗くなってきたので痺れを切らして観察を打ち切り、蜂を採集して帰りました。クモの方は油断していたら落ち葉に紛れてしまい、残念ながらどうしても見つけられませんでした。

獲物のクモはヤマヤチグモ♀の可能性が高いだろうとクモ屋さんにご教示頂きました。

(写真から判断して,本種はPriocnemisトゲアシクモバチ属のUmbripennis亜属に属することは間違いありません.トゲアシオオクモバチP. irritabilis Smith, 1873かコトゲアシクモバチP. atropos Smithのとちらかでしょうが,大きさから,前種とみてさしつかえないと思います.本亜属は初春から初夏までしか活動しません.写真を撮られたのは5月末らしいので,その点からも間違いないでしょう.他に何かご質問がありましたら,どうぞお尋ねください.(上記2種とも北隆館の新訂原色昆虫大図鑑に入れておきましたので,機会があれば,ぜひご覧ください.)

トゲアシオオクモバチの属するPriocnemis属,Umpripennis亜属の行動習性としては,北米の1種が土中に複独房巣を掘ることが知られています.おそらく,トゲアシオオクモバチも同様な巣を造ると推定されます.となれば,ハチはクモを運搬後,それを一時的に放置して巣に戻り(巣は狩りの前にできている!),独房を点検した後(あるいはさらに独房づくりをするかもしれない?),再びクモのところに戻り,このクモを独房に搬入するものと思われます.北米の種では,その巣の入り口は落ち葉の下にあって,非常にわかりにくいそうです.また,巣の構造を調べるのも難しそうです.が,次の機会にぜひお調べになりませんか.必ず新発見になります.(ハチと獲物は必ず標本として残してください.)

後脛節の鱗片状突起は穴堀りの際に土を押し出す,またはそれを坑道壁に押し付ける際に使われるものと推定されます.

カビが生えてしまうくらいならば、こちらにお送りいただければ、貴重な証拠標本として作成し、大学の標本庫に保管したしますよ。とりあえず、消毒用アルコール(70?80%エチルアルコール)で保存する手もあります。きれいな展翅標本にする必要はありません。ただし、アルコール液が失われないよう、液体専用の管瓶が必要になります.貴重な観察記録を大いに期待しております. by 清水晃様)

2010年5月中旬 山形県/撮影者:しぐま様


Auplopus carbonarius japonicus Tsuneki, 1990 ナミヒメクモバチ本土琉球亜種

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ススキの葉裏に泥巣を作ったナミヒメクモバチ(Auplopus carbonarius)がフクログモの仲間の♀成体(Clubiona sp.)を狩って帰巣しました。育房に搬入し、産卵するまでをノーカットで撮りました。2009年6月下旬 山形県/撮影者:しぐま様


Eopompilus internalis (Matsumura, 1911) フタスジクモバチ

Eopompilus internalis

Eopompilus internalis

体長15ミリ前後、腹部第3節に白色の細い帯状紋があり、後肢脛節には連続したトゲが見られます。翅は前翅は先端3分の1ほどが、不明瞭ですが黒く曇っており、後翅の先端も少し黒くなっています。この後小型の蜘蛛を狩り、珍しく前進して運んで行きました。(複眼内縁に白帯があり、羽がかなり曇っていることからフタスジクモバチの可能性が高いと思われます。同じ属ではコフタスジというのがいるのですが、明らかに小型で、羽の曇りは薄いそうです。 by 管理人) 2009年8月2日 佐賀市富士町市川/撮影者:ヒゲおやじ様


クモバチ科の一種 Pompilidae gen. sp.

種不明18。この前このベッコウバチが営巣していたと思われる箇所を開けてみたのですが、幼虫が全くおらず、むしろクモが生き残っていました。なかなか成虫になるのは難しいんだなと感じました。他のクモバチもある特定の科のクモのみを捕獲するのでしょうか?全てのクモバチがクモの体内に産卵するのでしょうか?営巣された巣を開けてみると、いくつかはクモがそのまま生きた状態になっていました。それを見て、クモの外にも卵を産むのか、もしくは卵を産まれても生きられる抵抗性を持ったクモもいるのかなと疑問を抱きました。2014年6月後半 千葉県/撮影・投稿者:17824635様

(クモバチが狩るクモは、種類によってある程度決まっています。「狩蜂生態図鑑」P33によると、「クモバチ類のグループ全体が肉食性のクモを、それも1個体のクモで子供1匹を育てるので自分の数倍の大きさのクモを狩る、狩蜂らしい狩蜂の仲間です。クモには造網性・徘徊性などの生活パターンがありますが、そのパターンに対応して、それぞれを狩るクモバチが決まっています。」とあります。クモバチは、クモの体内に卵を産むのではなく、クモの外部にくっつけて生み付けるようで、こちらも種類によって生む場所がだいたい決まっているようです。by 管理人)


種不明その17。体長1~1.5㎝。獲物のクモは足が切断されていました。2013年8月26日 鹿児島県奄美大島/撮影・投稿者:amamizuki様


Pompilidae gen. sp.

Pompilidae gen. sp.

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種不明その16。山地の路上で非常に奇妙な動きをしていました。飛べずに徘徊するだけですが、その場でくるくると旋回を続けます(必ず右回り)。ときどき立ち止まり身繕いしたり、まっすぐ歩くこともありますが、すぐまた旋回運動に戻ります。特に目立った外傷は見られないので、神経症状を疑いました。(画像のクモバチはヒゲクモバチ(Dipogon)属でしょうか。自信は全くありませんが。動画の行動ですが、かなり左の触角を気にしていますね。触角に嫌いなにおいの物質が付いてしまっているとか。触角が片方無い場合、どうなるのでしょうか。触角の一部を欠損した個体を採集することがあるので、欠けた場合は旋回することは無いのかもしれません。 by 管理人) 2010年9月下旬 山形県/撮影者:しぐま様


Pompilidae gen. sp.

種不明その15。10~13mm程のハチです。雨上がりに雑木から道へとテクテク歩いてきた所を撮影しました。2010年7月 静岡県駿東郡清水町/撮影者:nevermore様


Pompilidae gen. sp.

種不明その14。馴染みの観察場所に行った時の目撃事例です。チュウガタコガネグモと思われるクモの網に、小型のクモバチが引っかかっていて、暴れていました。数分間見ていましたが、クモは完全無視のまま動きません。よく見ると、クモは左前2脚を失っており、またその位置はコガネグモの定位置であるX網の中央ではなく、ハチを避けるようにずれた位置に定位していました。

(このクモバチがコガネグモを獲物とする種ではないような気がしますが、いかがでしょうか?たまたまかかったクモバチを襲おうとしないのは、クモがかかったものが危険だと判断しているのでしょうか? by 管理人)

(私がこれまでに観察した事例を挙げますと、タナグモの仲間の巣の上で小型のクモバチが、明らかに意図的に暴れるように行き来し、巣の主が逃げ回るところや、同じように、暴れるように地面の雑草の間を走り回る小型のクモバチ、Agenioideusの一種が、ハエトリグモをとり逃がし、付近をオーバーアクションで走り回るが、ハエトリグモが逃げ惑うところ、稲刈り跡の切り株を探るクロベッコウの一種から逃げ惑うコモリグモなど。

これらは蜂が自分の存在を利用して蜘蛛をあぶりだすか、あわよくば自分を襲わせてその瞬間に狩ることを狙っているようにも思えます。モンベッコウ(モンクモバチでいいのでしょうか?)が網の中央にいるナガコガネグモを攻撃するのを2度観察しましたが、1度は網にいるまましとめ、1度は蜘蛛は網のしたに落ちて逃れましたが、地面でしとめられました。いずれも蜘蛛の方はベッコウバチに反撃するどころか、逃げるばかりです。

写真の蜂は、管理人様がおっしゃるように、大型の円網を張る蜘蛛を狩る種ではないように思えますが、蜘蛛が、蜂を天敵として認識している可能性は否定できません。あるいは、負傷しているために攻撃を自粛しているのかも知れません。

しかし私はキイロスズメバチがナガコガネグモの巣にかかった時、蜘蛛はためらわずに糸を打ち掛けたのも観察したことがありますし、秋口に蜘蛛の巣にかかって、ぐるぐる巻きになったクマバチもよく見ます。ベッコウバチだけ天敵として識別できるのかどうかは疑問です。by ヒゲおやじ様)

2009年5月4日 栃木県/撮影者:さびきこり様


Pompilidae gen. sp.

Pompilidae gen. sp.

種不明その13。クモバチ(ベッコウバチ)の一種。10ミリほどで、特徴的な色彩をしていますが、小楯板は黒です。佐賀県佐賀市大和町 2008年7月20日 撮影者:ヒゲおやじ様


Pompilidae gen. sp.

種不明その12。蜘蛛は昨日の朝動きを止めました。今日幼虫はほとんど、蜘蛛の腹部を平らげています。2006年11月4日 撮影者:ヒゲおやじ様


Pompilidae gen. sp.

種不明その11。今日の幼虫の写真をアップします。丸一日でかなり成長したようですが、蜘蛛はまだ機敏に反応します。食いついているところにも、大きな傷は見当たらないので、体液を吸ってる段階でしょうね。2006年11月1日 撮影者:ヒゲおやじ様


Pompilidae gen. sp.

種不明その10。先日のクロクモバチの一種と思しき蜂の卵が孵化しました。営巣から3日目です。蜘蛛はまだ、触ると歩きます。幼虫の様子をみると、捕食は始まっているようです。2006年10月31日 撮影者:ヒゲおやじ様


Pompilidae gen. sp.

種不明その9。今日、巣穴を掘ってみました。この蜂は、既存抗を利用すると思っていましたが、地面のほんのちょっとした凹みから、巣穴を掘り始めたので、多様な習性を持つのかと思いました。発掘してみると、巣穴の入り口から5センチほどのところから、赤ちゃんの手が収まるくらいの空間があり、育房の様子は確認できませんでした。さらに土を掘って探索していると、いつの間にか、蜘蛛がいるのを見つけました。触れると活発に歩きますが、よく見ると、腹部に蜂を卵がついています。麻酔が浅い種類なのかも知れません。2006年10月29日 佐賀県佐賀市 /撮影者:ヒゲおやじ様


Pompilidae gen. sp.

種不明その8。みかん山の、ふもとの稲刈り跡で、クモバチの狩りを観察しました。切り株を中心に獲物を探し、飛び出してくるコモリグモの一種を素早く追いかけ、しとめました。巣作り場所を探す前に、葉の上に引き上げるところです。10ミリほどで真っ黒な種類です。(クモの種類は水田などに多く生息するキクヅキコモリグモのようです。♀の成体ですが、触肢の様子(色が淡く毛が少ない)から亜成体(最終脱皮前)と思われます。)2006年10月28日 佐賀県佐賀市/撮影者:ヒゲおやじ様


Pompilidae gen. sp.

種不明その7。古い神社で撮影しました。オオシロフクモバチに動きは似ていますが、斑紋はありません。体長12ミリほどだったと思います。2006年8月15日 兵庫県加古郡播磨町/撮影者:ヒゲおやじ様


Pompilidae gen. sp.

種不明その6。オオモンクロクモバチの2/3ぐらいのありました。暖かい木製の椅子で寝転んで休憩しておりました。2006年8月16日 神奈川県大和市/撮影者:あかまんま様


Pompilidae gen. sp.

種不明その5。クモバチの一種に捕獲されたササグモ。公園にて。東京都 2006年6月 撮影者:たかの様


Pompilidae gen. sp.

種不明その4。巣材集め,といっても拾って運ぶだけ(ガの幼虫の糞のように見えました).2006年6月19日 大阪府生駒山/撮影者:みつき様


Pompilidae gen. sp.

種不明その3。昨日枯れ木の孔の巣を封じているクモバチ(ベッコウバチ)の1種を見ました.巣材はドロではないようでした.時間が無くてこのときは確認できませんでしたので,近々巣の内部を調べに行きたいと思っています.巣穴を封じているところ.大阪府生駒山 2006年6月19日 撮影者:みつき様


Pompilidae gen. sp.

種不明その2。葉の上を探索しているようでした。2005年10月 佐賀県/撮影者:ヒゲおやじ様


Pompilidae gen. sp.

種不明その1。クモを抱えたメスに、オスが交尾を迫っている? 2002年6月12日 撮影者:こばし様


Tachypompilus analis (Fabricius, 1781) ツマアカクモバチ

Tachypompilus analis

体長は15~18mm程度。2005年11月7日 広島県沿岸部/撮影者:ash様


Tachypompilus analis

10年前から我が家に夏になると出没してます。2005年9月 静岡県藤枝市/撮影者:@ひろちゃん様


Tachypompilus analis

寺の建造物や石垣の隙間を検索して回っていた。2004年7月 佐賀県富士町/撮影者:ヒゲおやじ様


Tachypompilus analis

2003年10月 撮影者:亜夜華様


Pompilus cinereus (Fabricius, 1775) ナミコフキクモバチ

Pompilus cinereus

Pompilus cinereus

茨城県南岸では割と見かける種類で、日当たりの良い砂浜の、海岸植生が見られはじめる傾斜地によくいるようである。茨城県/撮影者:さびきこり様