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Dasypoda japonica Cockerell, 1911 シロスジフデアシハナバチ

Dasypoda japonica

幼虫の拡大写真です。花粉団子は既になくなっているようで、幼虫の周りにはフンがあります。幼虫は花粉を食べ終えてからフンをして前蛹となり、越冬するそうです。2005年10月 栃木県宇都宮市/撮影者:管理人


Dasypoda japonica

幼虫のいた部屋は、縦穴からわかれた横穴に作ってあり、縦穴からおよそ8cmでした。写真では穴を見失わないように、茎を刺してあります。2005年10月 栃木県宇都宮市/撮影者:管理人


Dasypoda japonica

巣は地中に作られており、それを掘って巣の状態を観察しました。写真は、私が挑戦して掘った巣で、およそ80cmの深さのところで幼虫を確認しました。2005年10月 栃木県宇都宮市/撮影者:管理人


Dasypoda japonica

シロスジフデアシハナバチが、花粉をつけて巣穴に飛び込むところを初めて撮影しました。

とんでもない素早さで飛び込むので、大抵カメラえを構える時間が無いのですが、たまたまアプローチに少し時間をかけた個体がいたことと、望遠ズームであったことが幸いしました。2005年10月16日 佐賀県/撮影者:ヒゲおやじ様


Dasypoda japonica

真夏にキンモウが巣作りをしたのと近い場所ですが、3メートル四方に70~80頭の蜂が巣穴を作っています。地中でニアミスしないのかと思うほどの密度です。佐賀県/撮影者:ヒゲおやじ様


Dasypoda japonica

巣作りの最中。親バチは巣穴の中に入ったきりになり、最後にお尻で土を押し出して入口を塞ぎます。中の土は湿っているので、このように色の違う土が出てきます。本種はアキノノゲシを専門に訪れます。花は午前中で終わってしまうため、巣作りも午前中に限られるようです。2005年10月 栃木県宇都宮市/撮影者:管理人


Dasypoda japonica

巣作りの最中はこのように入口が開いた状態です。2005年10月 栃木県宇都宮市/撮影者:管理人


Dasypoda japonica

メス。2004年10月 佐賀県/撮影者:ヒゲおやじ様