Category Archives: Bombus属
- Bombus ardens ardens Smith, 1879 コマルハナバチ本州亜種
- Bombus beaticola beaticola (Tkalcu, 1968) ヒメマルハナバチ本州亜種
- Bombus diversus diversus Smith, 1869 トラマルハナバチ本土亜種
- Bombus diversus tersatus Smith, 1869 トラマルハナバチ北海道亜種
- Bombus honshuensis (Tkalcu, 1968) ミヤママルハナバチ
- Bombus hypocrita hypocrita Perez, 1905 オオマルハナバチ本土亜種
- Bombus hypocrita sapporoensis Cockerell, 1911 オオマルハナバチ北海道亜種
- Bombus ignitus Smith, 1869 クロマルハナバチ
Bombus hypocrita sapporoensis Cockerell, 1911 オオマルハナバチ北海道亜種
(エゾオオマルハナバチ)
私も蜂は結構好きなんですが、この蜂は足まで毛が生えていて頭が小さいし妙にのろくて見たことがありません。大きさは3㎝くらいでした。2013年7月11日 北海道阿寒湖/撮影・投稿者:にゃんこ坊様
(脚まで白いのは、細かな花粉がついているためだと思われます。by 管理人)
Bombus honshuensis (Tkalcu, 1968) ミヤママルハナバチ
蜜を吸っているのはナギナタコウジュです。(区別点は後脚脛節外側の末端側に無毛域がある(ヒメ)か、ない(ミヤマ)かです。この写真では、一面に毛が生えているように見えますので、ミヤママルハナバチでしょうか。)2006年10月10日 栃木県那須塩原市/撮影者:kuwachan様
Bombus ardens ardens Smith, 1879 コマルハナバチ本州亜種
サンゴジュに明らかに大きいコマルハナバチと見るからにワーカーと思われるコマルハナバチが混在していました。今の時期の大きな個体は今年の新女王なのでしょうか?(文献によると、コマルハナバチの新女王は北関東では6月中旬頃から出始めるそうなので、新女王である可能性は十分高いと思われます。by 管理人) 2012年6月/撮影者:KLX様
コマルハナバチとクロマルハナバチの同定ポイント。両種のメスの同定ポイントが不明確なような気がして・・・・ブログなどを見ると、迷いもなく名を書いてあるものも見受けられますが明確な違いがありましたら、ご教授いただけますでしょうか?
(コマルハナバチとクロマルハナバチの区別点は、腹部の毛先で区別できます。クロマルハナバチは、各腹背節の毛の先が切りそろえたようになっていますが、コマルハナバチはそのようにはなっていません。また、コマルハナバチは早春から初夏、クロマルハナバチは春から秋なので、出現時期から判別することも可能です。
ちなみに、コマルハナバチとオオマルハナバチの方が区別が難しいです。腹部第2節に明色の帯があるのがオオマルハナバチ、あっても中央で途切れるのがコマルハナバチと「マルハナバチハンドブック」には掲載されています。しかし、それぞれ個体変異があるので、例外もありそうです。正確な同定には、単眼間の点刻やアゴと複眼の間(いわゆる頬)の長さを見ることが必要です。 by 管理人)
2011年6月 撮影者:KLX様
コマルハナバチのワーカーを撮影しました。コマルハナバチのワーカーの平均的な大きさをよく覚えていないのですが、女王だけで育てたワーカーはもしかしたら小さいのかな、と思いました。女王だけで育てたワーカーと、ワーカーが育てたワーカーで大きさの違いがありますでしょうか。
(女王が育てたワーカーとそれ以降のワーカーの違いについてわからなかったので、手元の文献で調べてみました。「多くの種の野生コロニーでは、第1ブルードの働きバチは、それ以降のブルードのものよりも小型である」(「マルハナバチの経済学」より) ご推察の通り、女王だけで育てたワーカーは小さくなるようです。原因は栄養によるものであろうということです。 by 管理人)
2008年5月1日 埼玉県南部/撮影者:クプクプ様
オス。ブラックベリーの花に来ていました。かなり、動きの速い蜂です。2006年6月 撮影者:tombow様
メス。ブラックベリーの花に飛んできました。2006年6月 撮影者:tombow様
オス。全身黄金色の体毛を持つ蜂に出会いました。葉上に止まっていた体長約17mm位の蜂です。一部の地域では「らいぽん」と呼ばれています。2006年6月6日 東京都小平市/撮影者:ポンちゃん様
Bombus diversus diversus Smith, 1869 トラマルハナバチ本土亜種
ツリフネソウの群落でトラマルハナバチの働き蜂が訪花していました。後脚の花粉篭に白い花粉団子を付けています。口吻が長く筒状の花(距)の奥にある蜜腺にも届くようで、裏技の盗蜜行動は見られませんでした。(動画のマルハナバチは、腹端近く(正確には第4、5腹背節)の毛の色が黒なのでトラマルハナバチです。ナガマルハナバチは、第4、5腹背節に白っぽい毛が優占します。 by 管理人) 2010年9月上旬 山形県/撮影者:しぐま様
2009年8月1日 神奈川県/撮影者:AiK様
下に写っているハナアブはホソヒラタアブです。撮影者:TAK.ECHO様
2005年10月11日 埼玉県川越市/撮影者:chochoensis様
かなり色の褪せた個体。2003年10月 岡山県川上村蒜山/撮影者:こばし様
Bombus ignitus Smith, 1869 クロマルハナバチ
オス。昨晩、壁に見慣れない蜂がいたので撮影しました。(オオマルハナバチに似ていますが、体毛が刈り込んだようになっているのが特徴です。 by 管理人) 2009年10月5日 広島県/撮影者:さとし様
農道横のナンブアザミで一心不乱に吸蜜中でした。写真を拡大すると、左右両方の後脚の腿節・脛節の外面に何か卵みたいなブツブツが付着していました。これは何なのでしょう?
(えらいのんびりしたマルハナバチですね.気温の低くなると撮影しやすくなるのかな...
1.胸部背面の毛の長さが,きれいに揃っているように見えるので,クロマルハナバチの方かなと思います.
2.ダニのようですが,詳しくないです.他の方にお任せということで... by みつき様)
2008年10月10日 山形県/撮影者:しぐま様
オス。2003年9月 岡山県/撮影者:こばし様
オス。ナベナに訪花。2003年8月 岡山県/撮影者:こばし様
Bombus hypocrita hypocrita Perez, 1905 オオマルハナバチ本土亜種
メス。私の腕にとまり、しきりにナメナメしてました。ミネラルの補給で汗を舐めているのでしょうか。尾瀬三条の滝展望台/撮影者:管理人
メス。写真での同定は難しいが、オオマルハナバチと思われる。2005年10月11日 埼玉県北本市/撮影者:chochoensis様