Category Archives: アリガタバチ科/Bethylidae
- Acrepyris japonicus (Yasumatsu, 1955) ムカシアリガタバチ
- Allobethylus tomoae Terayama, 1999 キバナガアリガタバチ
- Epyris sp. Epyris属の一種
- Goniozus japonicus Ashmead, 1904 ハマキアリガタバチ
- Heterocoelia kishimo Terayama, 2006 キシモアリガタバチ
- Holepyris sp. Holepyris属の一種
- Laelius sp. Laelius属の一種
- アリガタバチ科の一種 Bethylidae gen. sp.
Acrepyris japonicus (Yasumatsu, 1955) ムカシアリガタバチ
メス。雄が雌を背負って移動する奇習が記録されている。/撮影・投稿者:takagi様(2012年4月投稿)
(コメツキアリガタバチ Pristocera japonica)
オス。雄が雌を背負って移動する奇習が記録されている。雌は有翅。/撮影・投稿者:takagi様(2012年4月投稿)
Heterocoelia kishimo Terayama, 2006 キシモアリガタバチ
(実物を見たことがないので自信がありませんが,
・前胸背板に縦溝がある
・肩板と退化した翅が見られる
・前伸腹節側縁が角状に突出する
・中体節が赤褐色
といった特徴は,アリガタバチ科のキシモアリガタバチHeterocoelia kishimo Terayama, 2006と特徴が一致します. by mita様) 2010年10月16日 東京都八王子市/撮影者:tosaka様
Holepyris sp. Holepyris属の一種
種不明その1。体長約4mm。タケかササの葉上を歩いていました。(マエダテアリガタバチ属(Holepyris)ですね.種まではわかりませんが,雰囲気はアタミアリガタバチに似ています. by みた様) 2010年5月20日 兵庫県淡路市/撮影者:uni2様
Epyris sp. Epyris属の一種
種不明その1。トタテグモの古巣と思われる崖地の横穴に、土塊や小枝などを運び込んでいました。
この穴を掘り起こすつもりでしたが、残念ながら、ムカデに先を越されて、穴の中のモノは食べられてしまったようです。体長12mm程度です。この時点(写真下)で、穴の入口から5cmくらいまで埋められていました。夜には、ほぼ入口まで埋まっていました。かなりの物量を運び込んでいます。運び込んでいる姿は、コオロギバチが巣穴を塞いでいる様子に似ていて、穴の近くを忙しなく動き回っていました。翌朝には、トビズムカデが刺さっていたので…穴の中には、ムカデが好むモノがあった可能性は高いと思います。(ヒメアリガタバチ亜科の仲間で、Epyris属のようですね。 by mita様) 2009年7月下旬 神奈川県川崎市/撮影者:裏庭様