Category Archives: アリバチ科/Mutillidae

Myrmosa nigrofasciata Yasumatsu, 1931 アリバチモドキ

Myrmosa nigrofasciata

オス。ハルジオンの花上にて。 2009年7月5日採集 さいたま市秋が瀬公園/撮影者:蘆様


Myrmosa nigrofasciata

交尾中のオス(黒)とメス(赤)。フタスジスズバチや、オオジガバチモドキと思しき蜂がトラップに営巣する様子を観察中に、たまたま葉の上で狩りの途中で休んでいるところととらえました。(これは狩りの現場ではなく、交尾の現場でしょう。アリバチモドキのオス(黒色)とメス(赤色)と思われます。メスは小型なので、包み込むように抱えられると、ほとんど見えなくなってしまうのですね。 by 管理人) 2008年8月31日 佐賀県佐賀市富士町市川/撮影者:ヒゲおやじ様


Trogaspidia pustulata (Smith, 1873) フタホシアリバチ

Trogaspidia pustulata

Trogaspidia pustulata

古い寺で撮影しました。毎年ケブカハナバチが集団営巣する土壁の下を徘徊していました。体長は10ミリあるかないかでした。(色だけからするとフタホシアリバチのオスのようです。フタオビアリバチのオスも似たような色ですが少々感じが違います。)2006年8月6日 佐賀県佐賀市/撮影者:ヒゲおやじ様


Mutilla europaea mikado Cameron, 1900 ミカドアリバチ

Mutilla europaea mikado

メス.残念ながら雄を含む一部の蛹はカビにやられてしまいました.2006年8月 撮影者:イシザキ様


Mutilla europaea mikado

蛹.先日大学敷地内でトラマルハナバチの巣を採ってきました.初夏ということもあり,巣の大きさは成虫50頭ぐらいの小さな巣でした.持ち帰ってみると,巣と一緒にミカドアリバチの成虫が一匹紛れ込んでいました.もしかするとと思いながら繭を1つ開けてみると,予想どおり中からアリバチの蛹が出てきました.気をつけて保管していたのですが,無惨にもカビが生えてしまい,急遽全ての蛹室を開けました.アリバチの寄生率はかなり高く,巣は壊滅的でした.アリバチの蛹は全部で27雌1雄出てきました.2006年7月27日 神奈川県厚木市/撮影者:イシザキ様


Mutilla europaea mikado

メス。2006年 撮影者:kuwachan様