Category Archives: コンボウハバチ科/Cimbicidae

コンボウハバチ科の一種 Cimbicidae gen. sp.

種不明その1。奄美大島で知人が2006年に撮った写真です。その後気にはしているのですが、一度も見ることがありません。2006年4月10日 鹿児島県奄美大島/撮影・投稿者:amamizuki様

Palaeocimbex carinulata (Konow, 1897) ナシアシブトハバチ

体長30㎜で、採集時には既に死んでいました。2013年4月13日 神奈川県鎌倉市/撮影・投稿者:koutyuyaminarai様

追加個体が得られましたので追加で写真を貼ります。体長29㎜で、採集時には既に死んでいました。近くにイロハモミジの成木があったため、この木が食樹かもしれません。写真からもわかるように2個体とも左右のアゴが非対称のようです。2013年4月18日 神奈川県鎌倉市/撮影・投稿者:koutyuyaminarai様

(成虫は4月上旬~5月上旬に出現し、寄主植物はバラ科でソメイヨシノにもつくそうです。by 管理人)

Zaraea metallica Mocsary, 1909 ネジロコンボウハバチ

Zaraea metallica

Zaraea metallica

Zaraea metallica

オス。種名がわからなかったためこちらに投稿させていただきました。HP上で調べましたところコンボウハバチ科の一種ではないかと思いましたが、よくわかりませんでした。

(脚の爪は単純、複眼の内縁は曲線状で中央が湾入するか下方に向けて狭まる、というところからヒメコンボウハバチ属になります。ネジロコンボウハバチが近いと思われます。 by 管理人) 2011年4月19日京都府岩倉/撮影者:koro様

Pseudoclavellaria amerinae (Linnaeus, 1758) オオヒラクチハバチ

Pseudoclavellaria amerinae

Pseudoclavellaria amerinae

自宅に入ってきました。きれいな触角、白い顔をしたこのハチの名前を教えて下さい。(アゴや上唇が発達していること、触角節が5節であることから、オオヒラクチハバチ(Pseudoclavellaria amerinae)のオスだと思われます。メスは、腹部に黄色い縞模様がありますが、オスにはありません。また、メスはオスほどアゴや上唇は発達しません。 by 管理人)2011年5月5日 福島県北塩原村/撮影者:マチ様


Orientabia relativa (Rohwer, 1910) オオルリコンボウハバチ

Orientabia relativa

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里山の林道沿いでタニウツギの葉の表に止まったハバチ♀が産卵していました。茂みに邪魔されて肝心な背側からのアングルを確保できませんでした。拡大して見ると、表面ではなくて葉の内部に産み付けているようです。産卵を見届けたら♀を採集するつもりでしたが、タイミングを逸しました。産卵管を引き抜くと♀は休む間もなく飛び去りました。

(タニウツギが食草として記録されているのはルリコンボウハバチ、オオルリコンボウハバチ、フトオビコンボウハバチの3種です。翅の模様からルリではないようです。翅の基部が黄色いので、オオルリの可能性が高いと思います。 by Arge様)

2009年6月初旬 山形県/撮影者:しぐま様


Praia ussuriensis Malaise, 1939 シマコンボウハバチ

Praia ussuriensis

尾瀬の沼尻付近で撮影したハチです。コバイケイソウに飛来しました。 2009年6月中旬 福島県檜枝岐村/撮影者:管理人


Praia ussuriensis

登山口付近の林道沿いでとまっているのを撮影しました。2009年6月中旬 福島県檜枝岐村帝釈山/撮影者:管理人


Zaraea lewisii (Cameron, 1886) ヒメコンボウハバチ

Zaraea lewisii

体長は1cmくらいでした。(ヒメコンボウ(アオコンボウ)は関東周辺にしかいないらしく、まだ採集したことがないのですが、翅の斑紋がY字型に見えるので、ヒメコンボウハバチ(アオコンボウハバチ) Zaraea lewisi と思われます。 by Arge様) 2008年4月12日 東京都町田市/撮影者:usamimi様


Zaraea akebii Takeuchi, 1931 アケビコンボウハバチ

Zaraea akebii

おそらく本種と思われるものの産卵中の写真がありました。撮影者:さびきこり様


Zaraea akebii

場所はクヌギ林の林床のキツネノカミソリの葉で休んでいました。大きさはミツバチより心持大きい感じでした。2006年4月2日 神奈川県大和市/撮影者:あかまんま様


Trichiosoma lucorum (Linnaeus, 1758) カンバヒラクチハバチ

Trichiosoma lucorum

山頂で複数の個体が葉にとまったり葉の近くを飛んだりしていました。2009年6月中旬 福島県檜枝岐村帝釈山/撮影者:管理人


Trichiosoma lucorum

Trichiosoma lucorum

清水平から熊見曽根に抜ける登山路沿い、標高1900メートル付近で撮影。2005年8月22日 栃木県那須町/撮影者:kuwachan様


Trichiosoma lucorum

オス。2001年6月 栃木県黒磯市/撮影者:管理人


Trichiosoma lucorum

2005年5月 長野県大鹿村/撮影者:ハエ男様


Cimbex connatus taukushi Marlatt, 1898 キイロモモブトハバチ

Cimbex connatus taukushi

サイクリングロード横の植物の葉の上にとまっていたのを捕まえた。2005年5月14日 滋賀県マキノ/撮影者:tan2067様