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Zatypota albicoxa (Walker, 1874) マダラコブクモヒメバチ

Zatypota albicoxa

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軒下の材木置き場であちらこちらにクモが小さな不規則網を幾つも張っています。その網に興味を示して忙しなく調べて回る蜂が一匹現れました。クモを狩るハチではないかと直感して見ていると、残念ながら網にクモは居なかったようで狩りは不調に終わりました。ハチはようやく落ち着くと念入りに身繕いを始めました。2011年9月下旬 山形県/撮影者:しぐま様


Zatypota sp. Zatypota属の一種

Zatypota sp.

種不明その6。本日夕方、ビーティングネットをもって近所を散歩してきました。それほど期待していなかったのですが、ソヨゴから例のクモヒメバチが落ちてきました。葉についている状態も見たくて、周りを探したところ、以前写真で見せていただいた、まさにあの体勢で葉の裏についているメスが3頭見つかりました。うち2頭はソヨゴの葉裏から、1頭はシイの葉裏からで、葉の高さは大体150-200cmくらいでした。特に葉の重なっているところに隠れているわけでもなく、吹っさらしの枝の葉裏だったのが意外でした。1頭は継続観察のため、枝にマークしてそのまま置いてきました。2007年2月7日/撮影者:みつき様


Zatypota sp.

種不明その5。標本写真です.胸部・腹部の褐色の部分が淡くなったり,濃くなったりと,色彩には個体変異があります.年末松山でのビーティングでも,クモヒメバチに近いZaglyptusという属のヒメバチ(フクログモの産卵室の外から産卵管を突き刺して,親クモを殺し,卵を産み込む)の成虫が得られました.撮影者:みつき様


Zatypota sp.

種不明その4。産卵中の♀です。撮影者:みつき様


Zatypota sp.

Zatypota sp.

種不明その3。ヨソゴの葉裏で越冬しているハチを見つけました。体長は約7mmで、数cm離れてもう1匹同じハチが見られました。横から撮った写真も出しておきます。(Zatypota属のクモヒメバチです.sp.1と呼んでいるもので,文献で見た範囲では,該当する既知種はありません.三田でも有馬富士で採集しています.寄主はニホンヒメグモです.)2007年1月3日 兵庫県三田市/撮影者:ハンマー様


Zatypota sp.

種不明その2。同じ卵のうを撮影した別画像にも写っていました。撮影時はアブラコバチの死体かと思っていたものです。2006年6月25日 東京都練馬区/撮影者:きどばん様


Zatypota sp.

種不明その1。出嚢したての子グモに産卵している蜂(左上)がいるのを見つけました。右下の母グモはヒメグモ科のバラギヒメグモで体長約5ミリです。(バラギヒメグモの寄主記録はなく、未知の種の可能性もあります。体長は種内の変異は結構大きいです。albicoxaでも5mm程度の個体は見つかります。)2006年6月25日 東京都練馬区/撮影者:きどばん様