Stenodynerus chinensis simillimus Sk. Yamane et Gusenleitner, 1982 カタグロチビドロバチ本土亜種

Stenodynerus chinensis simillimus

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材木の表面に開いた極小の虫孔(内径2〜3mm)に見慣れない小さなハチが出入りしていました。どうやら節穴を掃除して営巣しようとしているみたいです(借坑性)。眉間(触角の付け根)に可愛い黄斑が一つ目立ちます。同一個体のマクロ動画も公開しました。巣穴の掃除と身繕い行動です。化粧中のクローズアップで自らぐるりと方向転換してくれたおかげで色んなアングルも撮れました(顔正面など)。観察中この巣穴にメンハナバチの一種が飛来していきなり中に侵入しました。2011年9月下旬 山形県/撮影者:しぐま様


Stenodynerus chinensis simillimus

巣穴に運んでいた獲物ですが、甲虫類の幼虫のようです。(植物食の昆虫を飼育する場合、新たな種類の餌で飼育に成功したというレポートを見たことがありますが、カリバチの場合は餌となる種類の検証というのはかなり難しそうですね。実際には餌となる種類の幅は広いのかもしれません。 by 管理人) 2009年5月9日 神奈川県川崎市/撮影者:裏庭様


Stenodynerus chinensis simillimus

小型のドロバチが、クズノチビタマムシ幼虫を狩っていました。観察できたのは、尻針を打つところから、写真のシーンの後飛び去るまでです。(写真のドロバチは、カタグロチビドロバチのようです。文献を見ると、カタグロチビドロバチはハマキガの幼虫を狩るとされています。このクズノチビタマムシの幼虫は、巣に運び入れられたのでしょうか? by 管理人) 2009年7月19日 神奈川県/撮影者:裏庭様


Stenodynerus chinensis simillimus

Stenodynerus chinensis simillimus

家の近所のちょっとした林になっている公園でとれたハチたちです。(手前の2個体のうち、左はカタグロチビドロバチで右がツチスガリの仲間です。ツチスガリはナミツチスガリのようですが、画像だけでは特定はできません。奥の3個体ですが、左がヨコバイバチの仲間でしょうか。真ん中がクモバチの仲間、右がシリボソクロバチの仲間だと思われます。) 2009年5月 蘆様


Stenodynerus chinensis simillimus

オス。7ミリ前後の小型の種です。2006年7月下旬 佐賀市三瀬村/撮影者:ヒゲおやじ様


Stenodynerus chinensis simillimus

1頭が花に来ていましたところ、急に横からもう1頭現れて取っ組み合いみたいになりましたが、最後はおとなしく交尾しておりました。2006年8月16日 神奈川県大和市/撮影者:あかまんま様


Stenodynerus chinensis simillimus

交尾後、オスが飛び去ったあとのメス。2005年9月10日 撮影者:ハンマー様


Stenodynerus chinensis simillimus

交尾中。2005年9月10日 撮影者:ハンマー様


Stenodynerus chinensis simillimus

メス。ミントに訪花。2004年7月 撮影者:tombow様


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