Nitela ohgushii Tsuneki, 1956 オオグシニテラバチ
この蜂は入り口の詰め物の材質は問いませんでした。隔壁の材質はどうでしょう。何かわかりやすいものが写ってはいないかと探しましたら、ありました。先日投稿した際の写真に見られる、2つの繭の間の赤褐色の物体。やはり材質はかまわなかったようです。右の写真に写っている、同じ色の物体は、かれて積もったクスノキの花です。佐賀市兵庫町/撮影者:ヒゲおやじ様
個体数はかなり増していました。今回は巣穴をふさぐ個体に遭遇、撮影できましたが、今度の巣抗は木が腐った部分ではなかったので、中を見ることは出来ませんでした。巣の真近で巣材を採るようで、材質は問わないようです。かなり大きいものに挑戦する蜂。2006年7月2日 佐賀市兵庫町/撮影者:ヒゲおやじ様
ヤスマツヒメアナバチ似ていますが、体長は3ミリ、肘室は1個です。この日曜日も、見かけました。同じ環境に混在するようです。2005年5月 佐賀県兵庫町/撮影者:ヒゲおやじ様
Nitela の記事一覧
ケラトリバチ科/Larridae の記事一覧
- Larra amplipennis (F. Smith, 1873) アカオビケラトリバチ
- Liris aurulenta (Fabricius, 1787) キンイロコオロギバチ
- Liris deplanatus binghami Tsuneki, 1967 リュウキュウコオロギバチ本土琉球亜種
- Liris festinans japonica (Kohl, 1884) ヒメコオロギバチ本土亜種
- Liris subtessellatus subtessellatus (F. Smith, 1856) ナミコオロギバチ本土琉球亜種
- Nitela yasumatsui Tsuneki, 1956 ヤスマツニテラバチ
- Pison koreense (Radoszkowski, 1887) コウライクモカリバチ
- Tachysphex nigricolor nigricolor (Dalla Torre, 1897) ヤマトヌカダカバチ本土亜種
- Tachytes etruscus sibiricus Gussakovskj, 1932 ニッポンハヤバチ本土亜種
- Tachytes latifrons Tsuneki, 1964 ヒロズハヤバチ
- Tachytes sinensis sinensis F. Smith, 1856 オオハヤバチ本土亜種
- Trypoxylon sp. Trypoxylon属の一種
- ケラトリバチ科の一種 Larridae gen. sp.
コメントを残す