Megachile nipponica nipponica Cockerell, 1914 バラハキリバチ本土亜種
土だらけになって、巣穴を掘り進めるところです。2006年6月4日 佐賀県佐賀市兵庫町/撮影者:ヒゲおやじ様
普通種ですが、私自身は20数年ぶりに古い神社で営巣を観察しました。石材の隙間に堆積した土の穴に営巣していました。この蜂は、いろいろな環境に営巣するようですが、地中に営巣する場合、既存抗を利用するのみである、ということを何かの文献で読んだような気がします。私はこの営巣を最初から見ていましたが、最初は既存抗を利用はしていますが、坑道が不足しているのが気に入らず、明らかに掘り進めました。地中ではありませんが、土を自ら掘ることを始めて観察しました。2006年6月4日 佐賀県佐賀市兵庫町/撮影者:ヒゲおやじ様
切り取った葉を運んでいるところ。2004年 撮影者:小川 宏様
メス。撮影者:さびきこり様
メス。撮影者:ケンセイ様
Megachile属 の記事一覧
- Megachile disjunctiformis Cockerell, 1911 ネジロハキリバチ
- Megachile humilis Smith, 1879 スミスハキリバチ
- Megachile japonica Alfken, 1903 ヤマトハキリバチ
- Megachile kobensis Cockerell, 1918 キヌゲハキリバチ
- Megachile kobensis Cockerell, 1918 コウベキヌゲハキリバチ
- Megachile pseudomonticola Hedicke, 1925 クズハキリバチ
- Megachile remota sakagamii Hirashima et Maeta, 1974 サカガミハキリバチ本土亜種
- Megachile sculpturalis Smith, 1853 オオハキリバチ
- Megachile sp. Megachile属の一種
- Megachile spissula Cockerell, 1911 ヒメハキリバチ
- Megachile subalbuta Yasumatsu, 1936 ヒメツツハキリバチ
- Megachile sumizome Hirashima et Maeta, 1974 スミゾメハキリバチ
- Megachile tsurugensis Cockerell, 1924 ツルガハキリバチ
- Megachile xanthothrix Yasumatsu et Hirashima, 1964 キバラハキリバチ
- Megachile yasumatsui Hirashima, 1974 ヤスマツハキリバチ
ハキリバチ科/Megachilidae の記事一覧
- Anthidium septemspinosum Lepeletier, 1841 トモンハナバチ
- Coelioxys yanonis Matsumura, 1912 ヤノトガリハナバチ
- Euaspis basalis (Ritsema, 1874) ハラアカハキリバチヤドリ
- Lithurgus collaris Smith, 1873 シロオビキホリハナバチ
- Megachile disjunctiformis Cockerell, 1911 ネジロハキリバチ
- Megachile humilis Smith, 1879 スミスハキリバチ
- Megachile japonica Alfken, 1903 ヤマトハキリバチ
- Megachile kobensis Cockerell, 1918 キヌゲハキリバチ
- Megachile kobensis Cockerell, 1918 コウベキヌゲハキリバチ
- Megachile pseudomonticola Hedicke, 1925 クズハキリバチ
- Megachile remota sakagamii Hirashima et Maeta, 1974 サカガミハキリバチ本土亜種
- Megachile sculpturalis Smith, 1853 オオハキリバチ
- Megachile sp. Megachile属の一種
- Megachile spissula Cockerell, 1911 ヒメハキリバチ
- Megachile subalbuta Yasumatsu, 1936 ヒメツツハキリバチ
- Megachile sumizome Hirashima et Maeta, 1974 スミゾメハキリバチ
- Megachile tsurugensis Cockerell, 1924 ツルガハキリバチ
- Megachile xanthothrix Yasumatsu et Hirashima, 1964 キバラハキリバチ
- Megachile yasumatsui Hirashima, 1974 ヤスマツハキリバチ
- Osmia jacoti Cockerell, 1929 イマイツツハナバチ
- Osmia orientalis Benoist, 1929 マイマイツツハナバチ
- Osmia sp. Osmia属の一種
- ハキリバチ科の一種 Megachilidae gen. sp.
お邪魔します。蜂の愛好家ではないのですが、業務上、ハキリバチによると思われる被害に会ったもので、Web.を探していて、貴ページに辿り着きました。妙案等ございましたらご連絡いただけると幸甚です。当方は工業ガスの充てん工場で、高圧ガス容器に各種ガスを充てんして販売しています。ここ数年はドロ蜂による容器のバルブ出口に営巣被害が多発しておりました。一度営巣されるといくらきれいに洗浄しても、腐魚臭のような匂いがいつまでも残り、容器が使用できなくなります。口金にキャップをすることで、最近は被害が減っていました。ところが、昨日、ドロ蜂が営巣しない小ぶりの容器にハキリバチと思われる営巣被害が発生しました。木の葉のちぎったようなものがぎっしりと詰め込まれて、花粉のようなものもたっぷり混ざっていました。こちらは若い葉っぱの青臭い匂いで、やはり匂いが取れない限り、容器が使えません。容器は安いものではないので、大変困っています。駆除、寄せ付けない方法等ご存知でしたら教えてください。よろしくお願いします。
だくさい様
ご投稿ありがとうございます。
駆除・防除につきましては専門外で全く不勉強なため、お役に立てそうにありません。
以前、昆虫の混入防止対策をする会社があると聞いたことがあります。そういったところにご相談されてみてはいかがでしょうか。