ヒメバチ科の一種(2) Ichneumonidae sp.
種不明その39。コマユバチ科Cotesia sp. が出てきた繭から羽化してきました。
詳しいことはブログに載せておきましたので、よろしければご覧ください。追加の写真や羽化シーンの動画もあります。
http://sigma-nature-vlog.blogspot.com/2011/01/cotesia-sp.html
http://sigma-nature-vlog.blogspot.com/2011/01/cotesia-sp5.html
(フタオヒメバチ亜科の一種です。ヒメフタオヒメバチあたりではないかと思いますが、やはり、標本を見なければ何とも言えません。コマユバチが寄主の中にいる内に寄生したものと思います。 by こにし様)
種不明その38。コマユバチ科Cotesia sp. のもう一つの繭から羽化してきました。ブログの記事はこちらです。(追加の写真もあります。)
http://sigma-nature-vlog.blogspot.com/2011/01/b.html
(トガリヒメバチ亜科Phygadeuontini族の一種です。おそらく、ハネナシヒメバチ属の有翅の種、Gelis areatorではないかと思いますが、これも標本を見なければはっきりとしたことは言えません。こちらは、コマユバチが繭を作った後に寄生したものです。 by こにし様)
2010年11月 山形県/撮影者:しぐま様
種不明その37。ミゾソバの群落で訪花していた蜂が気になって採集しました。長い触角をもち体色は黒で、腹部中央および脚の脛節?だけが黄色、眉が白いです。体長1cm。晩秋のフィールドで結構よく見かけた気がします。2010年10月上旬 山形県/撮影者:しぐま様
種不明その36。(この個体は羽化に失敗したのでしょうか。 by 管理人) 2010年6月末 静岡県河津町河津七滝周辺/撮影者:nevermore様
種不明その35。2010年6月末 静岡県河津町河津七滝周辺/撮影者:nevermore様
種不明その34。アワフキムシの泡に来ていました。2010年5月28日 撮影者:混沌様
種不明その33。体長4mm程度。(ヒメバチ科トガリヒメバチ亜科の一種です。小さな翅が残っているようなのでハネナシヒメバチ属(Gelis)ではなさそうです。 by こにし様) 2010年5月25日 兵庫県淡路市 撮影者:uni2様
種不明その32。大きさは卵管?を入れて3~4cm位です。
(ヒメバチ科、ヒラタヒメバチ亜科、フシダカヒメバチ族の一種だと思います。属は、この画像だけでは、わかりません。後脚の色から
Gregopimpla kuwanae (Viereck, 1912) アカヒゲフシヒメバチ、
Iseropus orientalis Uchida, 1928 カレハヤドリフシヒメバチ、
Scambus (Ateleophadnus) vulgaris Momoi, 1973 シンムシヤドリフシヒメバチ
あたりが候補になろうかと思いますが、3~4cmというのはかなり大きいですね。 by こにし様)
2009年11月1日 岐阜県各務原/撮影者:sora様
種不明その31。先日写真の蜂?に足を刺されました。チクッとした痛みがありました。今日で4日になりますが、刺されたところが赤く少し腫れ、かゆみがあります。(ヒメバチ科のアメバチの仲間だと思われます。ハチの仲間は昼行性が多いのですが、アメバチの仲間は街灯などの明かりによく飛来します。スズメバチなどとは違い、毒はあってもごく弱いようですから、特に心配する必要はないでしょう。 by 管理人) 2009年10月 撮影者:GOODЯO∀D様
種不明その30。低山部で採集した大型のヒメバチです。2009年8月 埼玉県/撮影者:蘆様
種不明その29。大きさは5mmぐらいだったと思います。2009年4月中旬 阿武隈/撮影者:まあ様
種不明その28。里山(標高360m地点。見慣れない蜂がカエデの葉に乗って念入りに身繕いしました。とても長い産卵管が目立ちます。未採集・未採寸ですけど、アシナガバチよりも大型な印象でした。
(ケンオナガヒメバチ亜科の一種、というところまでは間違いありません。画像と動画ではよく見えないのですが、前翅の鏡胞があればColeocentrus incertus (Ashmead) コンボウケンヒメバチで良いと思います。 by こにし様)
2009年6月中旬 山形県/撮影者:しぐま様
種不明その27。里山の麓で蓑虫に産卵する寄生蜂を見つけました。産卵行動を見届けてから蓑虫と蜂を採集しました。蜂の胸部に赤いタカラダニが付着していました。念のため蓑虫も貼っておきます。産卵シーンを動画に撮りましたのでご笑覧下さい。
(ヒメバチ科、トガリヒメバチ亜科、トガリヒメバチ族(Cryptini)であることは間違いありません。体型はNippocryptus vittatoriusホシクロトガリヒメバチに似ているのですが、翅が全体的に茶色で後脚ふ節に白色紋がない点で異なっています。標本を見れば属までは同定できると思うのですが… by こにし様)
2009年6月初旬 山形県/撮影者:しぐま様
種不明その26。大きさ20mm。(このハチは、「アメバチ」と呼ばれるヒメバチ科の一種だと思われます。by 管理人) 2009年5月 神戸市垂水区/撮影者:おとんぼ様
種不明その25。スモモの枝にシャクトリムシと4~5mmくらいの蜂がいたのですが、蜂がシャクトリムシにしつこくまとわりついているような感じでした。(蜂はトガリヒメバチの一種ですね。シャクトリムシから出たコマユバチ?の繭に寄生しようとやってきたものと思います。byこにし様) 2009年4月10日 撮影者:まゆみ様
種不明その24。2009年4月 埼玉県/蘆様
種不明その23。河川敷で見つけました。2009年3月15日 埼玉県/蘆様
ヒメバチ科/Ichneumonidae の記事一覧
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- Amblyjoppa cognatoria (Smith, 1874) クロヒメバチ
- Amblyjoppa proteus satanas (Kriechbaumer, 1895) イヨヒメバチ
- Amblyjoppa sp. Amblyjoppa属の一種
- Anomalon sp. Anomalon属の一種
- Auberteterus alternecoloratus (Cushman, 1929)
- Brachycyrtus sp. Brachycyrtus属の一種
- Charops bicolor (Szepligeti, 1906) ホウネンタワラチビアメバチ
- Chasmias major (Uchida, 1926) ヤマガタヒメバチ
- Coelichneumon albitrochantellus Uchida, 1955
- Colpotrochia nipponensis Uchida, 1930 キマダラマルヒメバチ
- Colpotrochia sp. Colpotrochia属の一種
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- Diplazon laetatorius (Fabricius, 1781)
- Dolichomitus sp. Dolichomitus属の一種
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- Hadrodactylus orientalis Uchida, 1930
- Jearotes tamanukii Uchida, 1928 タマヌキケンヒメバチ
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- Reclinervellus masumotoi Matsumoto & Konishi 2007
- Reclinervellus tuberculatus (Uchida, 1932)
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- Xanthopimpla clavata Krieger, 1914 ミノオキイロヒラタヒメバチ
- Xorides investigator (Smith, 1874) クロマルズオナガヒメバチ
- Zatypota albicoxa (Walker, 1874) マダラコブクモヒメバチ
- Zatypota sp. Zatypota属の一種
- ヒメバチ科の一種(1) Ichneumonidae sp.
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